イギリス Tier 4ビザ申請の流れと必要情報【大学院留学準備/UK VISA】

STUDY ABROAD

イギリス修士留学のためのビザ申請って何をすればいいんだろう。何が必要で、何をしなきゃいけないか分からない。。エージェントに頼らず、自力で申請できないかな。

こんな疑問にお答えします。

志望校から条件なし合格(Unconditional Offer)をもらい進学先を決めたら、次はビザ申請が必要になります。

この記事では、イギリスTier4ビザ申請の流れとオンラインビザ申請に必要な情報を紹介します。

わたし自身、留学ビザを申請するのはこの時が初めてしたが、進学先からの案内書類、政府公式ホームページ、先輩方のブログ記事をもとに、さくさくと申請することができました。ビザ申請というと難しく聞こえますが、聞かれた質問に答えていけば問題なく申請できると思います。
なお、この記事は2018年にTier4ビザを申請した際に使用した書類や当時の日記がもとになっています。本記事の内容は参考程度にお使いいただき、最新の内容は イギリス政府のホームページ でご確認いただけますと幸いです。

 

Tier4ビザ申請の流れ

大きく分けると次の3ステップです。なお、英国イミグレのホームページには、通常、申請から受け取りまで8週間以内と記載されています。

筆者は、通常のサービスを利用し、申請~受取まで19日間(休日含む)かかりました:オンライン申請 7/18(水),ビザセンター訪問 7/24(火),ビザ受け取り 8/6(月)

オンラインでのビザ申請

申請に必要な情報を入力し、ビザ申請代と国民健康保険料を支払います

進学先に発行してもらったCAS番号、進学先やパスポート情報など(詳細は次の項目で説明します)が必要になるほか、支払いのためのクレジットカード情報なども必要です。あらかじめ用意しておくと便利です。

進学先の学校がTier4ビザ取得に関する説明書を用意している場合があるので、CASを発行してもらう際に聞いておくと便利です。

英国ビザセンター訪問

オンライン申請時に、訪問日程の予約をおこないます。東京の場合は、新橋にある英国ビザセンターですね!わたしの周りでは、新橋駅から行って迷う人がちらほらいました。地図が苦手…という方は、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

現地では、指紋採取、顔写真撮影、パスポートの預け入れ、必要があればその他資料の提出をおこないます。

ビザ受け取り

英国ビザセンターにてパスポートを受け取ります。パスポートには入国の際に使えるビザが顔写真入りで貼り付けてあります。有効期限が1ヵ月しかない!!と焦るかもしれませんが、これはあくまで入国用だからです。

現地に着いたら事前に指定した郵便局にいき、BRP(カード)を取得しましょう。

Tier4ビザ申請で必要な情報

申請には以下の情報(順不同)を入力しました。両親の生年月日、過去に使用していたパスポート情報、直近10年の渡航履歴などは事前に確認する必要がある内容かなぁと思います。

自分の基礎情報

名前、他の名前を使用していたことがあるか、国籍、出身地、出身国、生年月日、(パスポート上に記載の)性別、連絡先メールアドレス、住所、この住所にどれくらい住んでいるか、家の所有者、電話番号、婚姻状況、national identity cardを持っているか、誰か(一般的に考えられるのは、子どもやパートナーなど)を金銭的に支えているか

national identity card は持っていないので ”NO”と答えました

 

親の情報(Parent details)

ビザ申請者との関係性、名前、生年月日、国籍、これまでに国籍が変わったことがあるか

父および母の情報を記載しました

イギリスにいる親戚・家族情報

イギリスに親戚や家族はいるか

特にいないので ”NO”と答えました。Yesを選んでいたら、もう少し詳細を入力する必要がありそうです…(推測)

パスポート情報

パスポート番号、発行地、発行日、有効期限

前述したもの以外にパスポートを持っているか(失効済みのパスポートを持っているか)→ ある場合、それぞれのパスポート番号、発行地、発行日、有効期限

以前つかっていたパスポート2冊とあわせて、3冊分の情報を記載しました。1冊は発行地が記載されていなかったので、予想して記入。申請の最後の方でコメントが書けるので、本件の注意書きをしました。

学校関係

学校名、コース名、開始日、終了日、渡航予定日、団体の一員として渡航するか、パートナー/配偶者/扶養者以外の者と共にイギリスに来る予定か、滞在予定期間、初年度の学費、一部でも学費を支払ったか、いくら支払ったか、この支払いを証明する方法、Student Union Sabbatical officerになるか、取得する学位のレベル、進学先は school か higher education institution か(修士ならhigher education institution)

書きにくかったのは、取得する学位のレベル。修士なら RQF7/SCQF11 を選びましょう。

 

 

ATAS関係

ATASから承認を得る必要があるか

必要なかったので、”No” で回答しました

 

 

滞在先住居関係

滞在先は決まっているか、(決まっている場合)どこに滞在する予定か、滞在先住所、入居予定日、退去予定日、一部でも家賃等の費用を支払っているか

Studio Apartment 希望だったので、事前に予約したアパートの情報を記入しました

 

これまでの渡航歴

過去10年間にイギリス永住権(leave to remain in the UK)の申請をしたか

national insurance number(国家保険番号)を持っているか

過去10年間にイギリスを訪れたことがあるか
ある場合:訪問の目的、訪問日、滞在期間

これまでイギリスのビザ申請を拒否された/イギリスから強制送還された/イギリスから帰国を要請された/国境で入国を拒否された経験があるか

過去10年間にオーストラリア/カナダ/ニュージーランド/アメリカ/シェンゲン協定加盟国に滞在したことが何回あるか
ある場合:訪問国の名前、訪問目的、訪問日、滞在期間

過去10年間にこれら以外の国に滞在したことはあるか
ある場合:訪問国の名前、訪問目的、訪問日、滞在期間

仕事や旅行で複数の国を訪問している場合、すべて書くのは大変ですし、ヌケモレがないか心配になると思います。すべて書かないとビザがもらえないわけではないので、だいたいの滞在歴を書きましょう

すべて書いたか自信がなかったので、最後の方のコメント欄に「記憶をもとに書いたので、記載モレがあるかもしれません」と書いて提出しました。ちなみに、問題なくビザは発行されました。

その他の履歴

平時または戦時において、戦争犯罪、人道に対する罪またはジェノサイドに関与したまたは関与を疑われたことがあるか

いずれかの国でテロ活動に関与、支援または奨励したことがあるか

テロ行為を懸念される団体に属していたまたは支援していたことがあるか

いずれかの方法/手段により、テロリストの暴力行為を正当化または称賛する意見を表示したり、他の者に対してテロ行為またはその他重大犯罪の実施を勧めたことがあるか

次の種類の団体で仕事をしていた経験について教えてください。軍隊(兵役も含む)、政府(公的機関、公的サービスも含む)、報道(メディア)、セキュリティー団体(警察、民間セキュリティー会社を含む)、司法組織(裁判官や判事を含む)

記載する可能性があるのは、一番最後の質問だと思います。私は政府系機関に従事していたことがあるため、”Government” を選択し、ざっくりと関係性を記しました。

有罪およびその他処罰

イギリスまたはその他の国で、次のいずれかの経験があるか。刑事罰、交通違反(スピード違反や車体保険違反など)、逮捕または裁判待ち、注意や警告等を受けた、民事裁判、イギリス移民法下の民事罰

特にないので ”No” で回答しました

治療

イギリスで(医療)治療を受けたことがあるか

特にないので “No” で回答しました

追加情報

その他、補足情報があれば記載ください

必要に合わせて記載しましょう。わたしは不安な所があったので、次のような内容を記載しました。”Travel history for the recent ten years was filled out as much as possible based on my memory, so there can be other countries to be visited.“Place of Issue” of the passport numbered XXXXXX is not shown on the passport, so I wrote “Tokyo” for the sake of convenience.”

スポンサー情報

ここでいうスポンサーは、進学先の学校のことです。

スポンサーライセンス番号、住所、この住所は留学中の勉強の大部分をおこなう場所のものか、UCASを通じてコースに応募したか、CAS番号を取得したか、CAS番号

本申請にかかるすべての費用は、申請者の名前がついた銀行口座から支払われるか

進学費用の一部またはすべてを公的な(Official)ファイナンシャル スポンサー団体から受け取るか
受け取る場合:進学費用のすべてを支援してもらうか、それとも一部のみか

学費などの支援をしてくれるスポンサーは ”financial sponsor” と別表記になっています。混乱しそう。

英語力

Tier4(Child)student としてイギリスの課程を修了したことがあるか

higher education institutionで勉強するためにイギリスへ渡航するか
Yesの場合:申請者の英語力を進学先が評価した旨CASに記載されているか、または申請者はgifted studentか

申請内容に関してビザセンターから申請者へ質問をする場合の希望言語

希望言語は、EnglishでもJapaneseでもOK

特待アレンジメント(Differentiation arrangement)

特待アレンジメントをつかって、申請書類を提出したいか

日本は対象国(Low risk)になっているので、日本国籍をもち、日本で申請をおこなう場合は “Yes” になるかと思います。

支払い関係

BRP受取場所の郵便番号、住所

利用するサービスの種類(スタンダード)

Immigration Health Surcharge リファレンスナンバー

BRPうけとり場所は、学校や家の住所をもとにいくつか候補がでてきたので、その中から選びました。利用するサービスの種類は 主にStandard/Priority のどちらか。+500ポンド必要な プライオリティーサービスを選ぶと、通常よりも早く(5営業日)でビザが発行されます。

まとめ

イギリスビザ申請の流れ、申請時に必要だった情報を説明しました。基本的な内容ばかり聞かれるんだなぁと思うようでしたら、自分で申請するのをおすすめします。間違えたら不安だし…と思う方は、beoやSIUKのような大手エージェントにサポートを依頼してやるのがいいかもしれません。

なお、申請時に必要な情報は、設問への回答によって違いがでてくると思いますので、こんな質問がされるんだ~程度にみていただけたらと思います。

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