大学・大学院留学に向けた志望理由書の書き方【進学準備】

STUDY ABROAD

海外に留学したいと思って調べてみたら、志望動機書を提出しないといけないみたい。何をどう書けばいいんだろう。書き方とか注意すべきことはあるのかな。

海外留学に必要な志望動機書、何をどう書けばいいか悩みますよね。

留学前は、IELTS/TOEFLなどの語学試験の勉強、奨学金申請準備、ほかの勉強/仕事など、普段に加えて、タスクが多くなりがち。悩まず書けたらどんなに気がラクか…と思いませんか。

そんな方に向けて、この記事では「志望動機書の書き方」をご紹介します。

とみまり
とみまり

大学と大学院の受験で英文志望理由書を提出しました。1回目はアメリカ出身の先生にサポートしてもらい、2回目は自力で執筆。無事に第一志望校からオファーをいただきました。自力で作成したときは、英語で情報を集め、比較検討し、最も書きやすい構成をかんがえました。

人によってベストな構成は変わりうるので、これをもとに改良をくわえ、じぶんにとってベストな構成を考えるのも良いと思います!

こんな方に向けた記事です
・海外留学のため、志望動機書を提出する予定のある方
・エージェントに頼らず、志望動機書を作成したい方

志望動機書の構成

構成に決まりはありませんが、比較的書きやすいと思う2パターンを紹介します。

パターン1:英文エッセイライティングに似た構成

1.Introduction:志望校/学科名、将来の目標、目標に絡めた志望理由2つ
2.Body1:志望理由1について説明
3.Body2:志望理由2について説明
4.Conculusion:Body1&2の理由から応募先を志望すること+意欲

TOEFLやIELTSを受けている方には、お馴染みの構成だと思います。アメリカ系大学を受験した際には、この書き方をつかいました。

イントロダクション(導入)について

イントロダクションは、”I am applying for…” からはじめ、応募先を示します。
その後、「XXXという将来の夢を叶えるには、次の2つの理由から応募先に進学することが必要です。第一の理由、第二の理由」のように書き進めます(理由が2つの場合)。

このように、このパラグラフを読んだだけで志望動機書の概要がわかるように書くことがポイントです。なぜなら、ここだけでこの続きを読むかどうか判断する評価者もいるからです。

不要な単語を削り、要点のみがつまった導入を書くよう心掛けます。

ボディー(本論)について

Body1&2では、志望理由2つを具体的に説明します

志望理由が将来の目標を叶えるために大事である理由を説明し、これまでにしてきたこと、不足していること、応募先のどんな点が志望理由1/2に繋がるかを説明します。論理的かつ簡潔に、自分らしさを加えながら述べることがポイントになります。

コンクルージョン(結論)

結論として、Bodyに書いた理由1&2から応募先への進学を希望することと共に、入学したらどの授業をとり、どのように授業に貢献するかなど意欲を伝えます。

まとめのパラグラフなので、これまで書いたことと異なる志望理由を書くのはNG。志望動機書をまとめつつ、勉学へのやる気、クラスへの貢献を示すにとどめましょう。

全体の長さは学校によると思いますが、A4用紙1枚にまとめる場合、無駄なことはほとんど書けないはず。自力でまとめるのが難しい場合には、オンライン英会話で博士号や修士号をもっている人に文を短くするためのアドバイスをもらうとか、英語に強い予備校や講師にお願いして添削してもらうのをお勧めします。

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パターン2:英語スピーチに似た構成

次は、英語のスピーチに似た構成の書き方を紹介します。これは私がいろいろな書き方を比較して、一番書きやすい構成としてまとめたものです。大学院受験の時につかったものなので、大学院受験向きです。

1.印象的な導入、志望校/学科名、志望理由要約
2.これまでの経験、経験から学んだこと/分かったこと
3.これまでの経験における課題(進学を希望する理由に繋がる内容)
4.進学を希望する理由、何を学び/研究したいか
5.修了後の進路希望、キャリアゴール

読み手の関心をひく冒頭(HOOK)

志望校/学科名を明示するとともに、研究分野に対する情熱、強い関心があることを伝えます

大学院の場合は「教えてもらう」のではなく「研究する」ことに重点があります。自分には研究テーマがすでにあり、それに関連した経験があること、理解を深めるために修士課程に進みたいと思っていることを示せたらベストです

これは、英語スピーチではお馴染みの手法、いわゆる“HOOK”にあたります。

かぎ形に曲がった、何かをひっかけるイメージのある言葉ですが、「オーディエンスの関心をひきつけるもの」という意味もあります。疑問文からはじめたり、誰かの言葉を引用したり、進学を決意させた体験の話をしたりなど、やり方はさまざま。とはいえ、大事なポイントは、読み手の感情を動かし、関心をもってもらうことです。「おや?この人は良さそうだ」と良い意味で、読み手の気をひく冒頭を考えましょう。

ウケを狙ったり、ウソを書いたり、「なんだこれは!?」と悪い意味で目に留まるような文章は悪い印象を与えるので避けましょう。

これまでの経験

これまでの経験をもとに、研究をはじめる準備ができていることを示します

学部からそのまま上がる場合は、学部の専攻と接点のある分野に進学するのがほとんどだと思うので、学んできた内容(クラス名、内容)、関連する学内/学外での活動、あれば論文執筆経験などの業績を書きます。

社会人から修士に進学する場合、学部時代の専攻とは異なる分野、仕事の業種と関連する分野への進学を目指す方もいらっしゃるかと思います。なので、より広い意味でアピールできる経験について記し、経験を通じて学んだこと・気付いたことなどで肉付けをします。

志望校/コースによっては、入学条件に職業経験の年数を設定している場合があります。学問としての知識だけでなく、現場で、当事者・関係者として得た経験を学生に求めていることが暗示されているので、この部分で自らの経験をアピールしましょう。

現在の課題/修士課程進学が必要だと考える理由

前項で書いた経験のなかで発見した課題があれば、記載しましょう課題がなければ、修士課程への進学を必要だと考える理由を明示します

どんなことを学び、研究したいか。それを達成するには、どういった課程に進学する必要があると思うか。正解や不正解はないので、自分が考えた論理展開で説明しましょう。そうすることで、経験をもとに主体的に思考できる人であり、論理的思考力がある人だというアピールにも繋がります。

応募先への進学を希望する理由

前項で修士課程への進学が必要であることを示したので、それを受けて、本項では応募先に進学したい理由を書きます

応募先がどのように前項であげた課題解決に役立つか、2~3点簡潔に示しましょう。また、具体的に受けたいクラスがあれば、その名前を記載するのも良いです。

応募先の特徴がわからない場合は、ホームページを読み込みましょう

志望校選びに迷う場合は、こちらの記事もおすすめです。

このような書き方にすることで、他校に出願する場合、このパラグラフのみの修正(+冒頭と締めの学校名の変更)で送付できます。複数校応募する場合でも、手間取りません。

修了後の希望進路

学校の理念(XXXに貢献する学生を育てたい)を確認し、応募先と自分のキャリアビジョンにズレがない希望進路を書きましょう。

卒業生の進路は、宣伝の一環として公開されていることがあります。卒業生の進路が自分の希望となるべく近い学校を選んだ方が、現場で求められる知識を身に着けられる可能性がありますし、ゆえに就職に有利に働くことが考えられるので、確認しておいて損はありません。

理念にあわない希望進路をかくと、教え甲斐がないと思われても仕方ありません。

まとめ

海外大学・大学院受験のときに必要な志望理由書の書き方を2パターン紹介しました。1つめの書き方はエッセイライティングでお馴染みなので、慣れている方もいらっしゃるかと思います。2つめの書き方は、複数校受験するときにカスタマイズができるので便利なはずです。

1年に出願できるのは一度だけ。書き終わったら、ネイティブの友人や英語講師に添削してもらうと良いでしょう。オンライン英会話の講師でも引き受けてくれる方は多いですが、オンラインで英作文を添削してくれる専門のサービスがあるようです。

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すてきな志望理由書をかき、第一志望校に合格することを応援しています!

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